女性雑誌を片っ端から読んでみると分かりますが、政治経済の話は一切載っていません。
洋服のことか化粧のことか男ゲットの話で占められています。
では、女子は政治経済に関心がないのかというと、必ずしもそうではなく、関心がある場合には日経新聞とか業界紙を読めばいいだけですから、あえて女性誌には「お洒落じゃない」政治経済の話は書いていないのです。
しかし、多くの女性は、自分で政治経済を考えるのではなく、男性の目というフィルターを通して政治経済を見ようとする傾向があります。
というのも、女子は子供を生み育てる性ですから、天下国家に何が起きているかなどということは、
女としての存在に何の役にも立たないということを本能的に察知しているのです。
むしろ国家情勢の荒波から自分と子供を守ってくれることを求めています。
前置きが長くなりましたが、女子への話題提供として、政治経済情勢を分かりやすく説明してやることが大事です。女子だって政治経済には一応関心があるので す。ただ、天下国家がどうあるべきかということには関心がなく、
むしろどうやったら自分の身を守れるかについて、易しく解き明かすような話題が好まれます。
ポイントはまずは何より共感をですね。
たとえば、現在の原油高による物価上昇は、女子としても非常に関心を持っていますが
、これについては過去のオイルショックのときにどうであったかの考察を踏まえて、
今後の見通しを教えてやるというのが一番好まれる政治経済の話題です。