21世紀に入る頃から、ケータイが普及し始め、パソコンは難しくて使えないという人でも、
気軽にサイト(初期のiモードなど)にアクセスして情報収集ができる 時代になりました。
パソコン通信と初期インターネットの時代から
飛躍的に進化です。
やがてケータイ界とインターネット界の相互乗り入れが実現します。
ケータイメールも最初は同じキャリア同士でしか交換できなかったのが、他キャリアやインターネットメールの相互乗り入れが実現し、両者は区別なく使われるようになります。
今では誰も特別なことだとは思いませんが、ケータイメールの画期的な点は、自動で受信されるということです。
というのも今でもインターネットメールは能動的に受信/閲覧処理をしなければ新着メールが見れないのです。
ケータイメールがリアルタイム性を持ったことによって、ケータイメールは即レスが基本になりました。
リアル友でもメル友でも、メールを受信したら、なるべく早くレスを返すことが基本になります。
特に、本能的に誰かとつながっていたいという欲求の強い女性の間では常識となり、カレシに対しても即レスを求めるようになります。会社の男子トイレ個室がいつも満室になるようになるのは、この頃からです。
さすがに勤務中はレスが返せないので、トイレに篭もってメールを打 つことになります。
現在、「パソコンは会社の仕事で使うだけ。プライベートはケータイで十分」という人が増えてきます。
現在ではネットショッピングもケータイで済んでしまいます。
そして、この頃から出会い系サイトが増えてきます。