「メル友って何?」という基本的な質問について整理してみたいと思います。
メル友とは、「メールを通して交流を深めている友人」ということになるでしょう。
ただ、老人や小さな子供を除いて、誰ともメールを交換していない人は滅多にいないでしょう。
じゃあみんなメル友かというと、実はそうではありません。
もともとの友達同士がメールで連絡を取り合っているのは、単に「メールをしている」のであって、
メル友とは呼びません。遠方に住んでいて5年に1回程度しか会わない友人であっても、メル友とは呼びません。
メ ル友と普通の友達とでは、出会いのきっかけと順番が違うのです。
昔のクラスメート、サークルで知り合ったり、会社で仲良くなったりした友達は、
まず最初に対面して挨拶をして、リアル社会での交流を通して仲良くなって、メールで連絡を取り合います。
つまり対面が一番先で、メールが一番最後になります。
一方メル友の場合は、最初にネットを通してメールアドレスを交換し、プライバシーを秘密にしたままメールを交換し、やがて「これが私です」と写メを交換し合ったりして、最後にご対面となります。(後でメル友探しの流れで解説します)
リアル友とメル友は、仲良くなる順番が全く正反対です。
そして、メル友が一度出会って仲良くなり、住所や電話番号を教え合って、互いに行き来するようになったら、
それはもうメル友ではなく、リアル友です。コンタクトを継続することによってなりたちます。
もちろんメールの交換も続きますが、それはあくまで付き合いの一環という位置づけになります。
場合によっては、それっきり状態になってしまったり、することもあるので
好かれるメールと嫌われるメールをよく理解しましょう。
仲良くなるプロセスが文字から始まるというのが、メル友の特別なところです。